災害時や停電時には、電気やガスが使えなくなるので家電製品はもちろん、お湯を沸かすことさえできなくなります。
オール家電の家では、電気が止まってしまうと自家発電が無ければ何もできません。
そんな時に便利なのが、イワタニのカセットガスシリーズです。
お湯を沸かすのはもちろんですし、ストーブなども利用することができます。
ここでは、イワタニのカセットガスシリーズを紹介します。
この記事に書かれている内容は…
イワタニとは?
イワタニは、カセットガスのコンロやストーブなどで有名です。
アウトドアや車中泊をする人はよく知っているメーカーさんではないでしょうか。
主にカセットコンロやトーチバーナー、カセットガス暖房機シリーズもよく知られています。
最近では、水素エネルギーを使用できるように研究しているというCMを目にした人も多いでしょう。
水素エネルギーは、今後、必要になるクリーンエネルギーとして注目されています。
水素と酸素で電気エネルギーを作ったり、水素で走る自動車を作ったりとしています。
下記動画では水素で作った燃料電池で走る自動車「MIRAI」の動画になっています。
ガソリンではなく水素なので、排気ガスが出ないため環境にもよく現在ではクリーンエネルギーの補助金もたくさん出るので注目です。
水素の燃料代が、ガソリンとハイオクの中間くらいということなので、燃費が良いとは言えませんが環境には良いですね。
イワタニさんの営業努力で、もっと効率が良い電気エネルギーを作ることができるようになる可能性もあるでしょう。
アウトドア用品が災害時には役に立つ!
昔は、カセットコンロを自宅でもよく使っていたと思います。
テーブルで鍋をやったりするときにはカセットコンロを利用していた人も多いでしょう。
最近では、IH製品が多くなったので、カセットコンロを使うこととは少なくなったでしょう。
アウトドアをやっている人は、IH製品よりもカセットコンロなど、カセットガスを利用する商品を利用しています。
アウトドアは電気がないところでバーベキューなどを行うのでカセットコンロなどが必要になってきますね。
災害時には、停電したりガスが止まったりすることがあります。
そんなときにはカセットガス製品が大活躍するのです。
テレビの取材でも、停電してもカップラーメンが食べれるようにカセットコンロやジュニアコンパクトバーナーなどを用意している人が増えていると話していました。
2018年は災害が多い年でもありましたし、今後の備えとしてイワタニのカセットガスシリーズを用意しておくのも良いでしょう。
災害時の備えにカセットガスは何本用意しておけば良い?
災害時用にイワタニのカセットガスを用意して備えておくと考えた場合、どれくらい用意しておけば良いのかと計算してみたいと思います。
近年の災害時に復旧までにかかった時間を、電気・ガス・水道でまとめました。
東日本大震災・熊本地震・北海道胆振東部地震は最大で震度7です。
被災地 | 電気 | ガス | 水道 |
---|---|---|---|
東日本大震災 | 1週間 | 5週間 | 3週間 |
熊本地震 | 1週間 | 2週間 | 1週間でほぼ復旧 |
北海道胆振東部地震 | 2日 | 被害なし | 3日で9割復旧 |
上記の通り、大きな地震になると1週間程度は復旧までに時間がかかります。
北海道胆振東部地震では、ガスの被害がなかったのですが、札幌の停電は大きなニュースになっていました。
東日本大震災や熊本地震の際にも、復旧に一番時間がかかっているのがガスです。
水は、地域によっては湧き水を使うことができたり、自衛隊の方が給水車で水を運んでくれるので、最低限の水を確保することはできるでしょう。
しかし、ガスは復旧されなければ持っている人だけになってしまいますので、できれば1週間分の必要最低限の備えはしておきたいところです。
ガスの消費量はイワタニのHPで紹介されていたので引用します。
ざっくり計算すると、寒い時期だと大人2人で10本、暖かい時期で7本あれば1週間のレトルト系の食べ物や温かい飲み物のお湯を作ることができるようです。
しかし、これは食べ物と飲み物の分だけですので、この他にカセットガスストーブなどを利用する場合には、もっと用意しておかなければいけないでしょう。
カセットガスの使用期限はあるの?
カセットガスには使用期限があります。
製造日が缶の底に西暦で書かれています。製造日から7年以内に使い切らなければいけないとなっているため注意しておきましょう。
また、変形しているものや錆びているのもは使用しないようにと注意されています。
長期間保管していたものに関しては、使用前に確認しておくようにしましょう。
【保存版】イワタニのカセットガスシリーズ!
それでは、イワタニの便利なカセットガスシリーズを紹介します!
カセットこんろ
昔から定番のカセットコンロです。
お湯をわかすこともできますし、フライパンや鍋を使用することもできますので、電気やガスがないところでも温かい料理を食べることができます。
カセットガスの使用期限が近づいているものは、鍋のときなどに利用するのにカセットコンロを使うと良いですね。
カセットガス ジュニアコンパクトバーナー
屋外専用のコンパクトバーナーです。
バーナーなので、お湯を早く沸かすことができます。
トーチバーナーやクッキングバーナーもありますので、炭をおこすときにはトーチバーナーは大活躍するでしょう。
カセットガスファンヒーター・ガスストーブ
イワタニで販売されているガスファンヒーターとガスストーブです。
ガスファンヒーターとガスストーブには、「転倒防止装置・立ち消え安全装置・不完全燃焼防止装置」の安全装置がついています。
しかし、車の中などの狭い場所で使用する際には一酸化炭素中毒には気をつけなければいけません。
カセットガス 炉ばた焼器 炙りや
おまけとして、カセットガスの炉ばた焼器も紹介しておきます。
バーベーキューなどでは、炭を起こしてバーベキューをすることが多いでしょうが、イワタニの「カセットガス 炉ばた焼器 炙りや」はガスで焼くことができるので炭の後片付けがなくなります。
炭で家事になることもなくなりますし、後片付けの手間も省けますのでオススメです。
まとめ
備えあれば憂い無し。
何があるかわからないのが人生です。
特に地震・台風はいつ来るかわかりません。
被害にあってからでは遅いので、できるだけ早めに対策をしておきましょう!
この記事が少しでもあなたの役に立てれば幸いです。