【ヨコミネ式教育法】が注目！ 紀平梨花選手も通っていたヨコミネ式の保育園・幼稚園って何？

何度かテレビでも紹介されているヨコミネ式教育法。
紀平梨花選手がヨコミネ式教育法を取り入れている幼稚園を卒園しているということで、また注目度が高まりました。

そんなヨコミネ式教育法を少し掘り下げてみたいと思います。

ヨコミネ式教育法とは

ヨコミネ式教育法とは、プロゴルファーの横峯さくらさんの叔父の横峯吉文さんが子どもを成長させるために考えた教育法です。

ヨコミネ式教育法の園児たちは、卒園までに園児全員が逆立ちで歩いたり、5歳児で漢字の読み書きができるようになるということで話題になっています。
英才教育をしたいと考えている親御さんからすると、かなり興味がある教育法ではないでしょうか。

ヨコミネ式教育法のHPの横峯吉文のプロフィールから引用すると、下記のような考え方で教育しています。

子どもたちはたくさんの可能性を秘めています。
その可能性と能力はほんとうに素晴らしいものです。
それを引き出し、将来、世のため、人のために役立てるような…

そんな立派な人になってほしいのです。

そのために必要な『心の力・学ぶ力・体の力』を
この変わらない世の中でつけさせるために考え出した学育です。
子育てに悩むのではなく、
親子一緒になって学び、育っていただきたい…

それが私たちの願いです。

子どもには無限の可能性があるので、それを伸ばすために必要なことを親子で一緒に学ぶ教育法と言えるのではないでしょうか。
運動神経が悪い子でも逆立ちができるようになるのでしたら、ものすごい子どもの力を伸ばす教育法だと思います。
小学生くらいになると逆立ちを体育でやることがあるかと思いますが、私の小学生の時だと逆立ちをできる子どものほうが少ないので、子どもには無限の可能性を秘めている。
そして、幼稚園に通うくらいの純粋な考え方のときに、自分はできるということを教えてもらうことは重要なことではないでしょうか。

ヨコミネ式教育法の特徴って何？

ヨコミネ式教育法では、子どもに3つの力を付けさせるための学育を行っています。

• 心の力
• 学ぶ力
• 体の力

心の力は、色んな困難にも立ち向かうくじけない心や他人を思いやる心を育てます。
どんなことでも大人の力を借りずに、自分で乗り越えられるだけの心の力を育む。

学ぶ力は、前述したとおり、漢字を読めるようなになるなどのお勉強です。
他にも計算や読み書き、フラッシュ暗算などにも挑戦しています。
子どもには入りやすい英語の勉強も取り入れていて、英語が身につきやすい環境も作っています。

体の力は、逆立ちなどができるように体をバランスよく動かせるような運動能力のベースを育みます。
運動神経は6歳までに大きく発達すると言われているので、運動神経を伸ばす教育です。

3つの力を伸ばすと何ができるようになる？

ヨコミネ式教育法で、3つの力を伸ばすように教育していくと下記のような事ができるようになります。

• 卒園までに逆立ち歩きができるようになる
• 倒立や測点もできるようになる
• 漢字を読めるようになる
• ひらがな・カタカナの拾い読みができる
• 1,000冊以上の本を読破する
• 日記を書けるようになる
• 色んな楽器が演奏できるようになる
• 絶対音感が身につく
• 英語の劇ができるようになる

この他にも、色んなことができるようになります。
当然、お子さんによっての個人差が出てくるでしょうが、一般的な幼稚園や保育園よりも子どもに力が付きやすい環境であることは間違いないでしょう。

これらができるようになるポイントとして、子どものやる気スイッチを入れるための4つのポイントがあります。

• 子どもの競争したがる
• 子どもが真似したがる
• 子どもは難しいことをやりたがる
• 子どもは認められたがる

お子さんをお持ちの方なら、上記の4つのやる気スイッチは心当たりが無いでしょうか？
子どもがやりたいという気持ちを理解せず、子どもを押し付けている（押し付けがちになる）のが一般的な教育ではないでしょうか。

ヨコミネ式教育法のメリットは？

ヨコミネ式教育法の最大のメリットは、子どもが飛躍的に成長してくれることでしょう。
子どもの潜在能力が高ければ高いほど、才能が開花してくれるのではないでしょうか。

また、子どもが自分で考える力をつけられることから、小学校に上がっても自立しているお子さんが多いと言われています。

小学生になると宿題や勉強など様々なことに取り組まなければいけませんし、挫折しそうになることもあるでしょう。
ヨコミネ式教育法で心の力がついているお子さんは、勉強や宿題で挫けそうになっても自分で解決できる力を持っているので、めげずに頑張る力を持っているようですね。

簡単に考えると良いことばかりありそうですが、デメリットや弊害も考えてみましょう。

ヨコミネ式教育法のデメリット（弊害）は？

ヨコミネ式教育法で逆立ちで歩いたりバック転や側転ができるようになるということですが、当然、失敗すれば大怪我をすることだってあります。
実際に、骨折をするお子さんが多いようなので、小さいお子さんを預ける親としてはちょっと心配ではあるでしょう。

また、ヨコミネ式教育法の幼稚園や保育園に入れたからと言って、劇的に運動神経が良くなるかというと絶対ではないと思います。
勉強が得意な子もいれば、運動が得意な子もいます。
お子さんのやる気を出してあげることができる教育法だと言っても、お子さんによっては運動をやりたくない子だっていると思います。

男の子は、仮面ライダーや戦隊ヒーローシリーズ、新幹線やトミカなどが好きな子が多いかと思いますが、女の子はプリキュアやおままごとなどが好きな子が多いでしょう。
ですので、運動が嫌いな子がいてもおかしくないのに、全員が逆立ち歩きできるようになるというのもちょっと不安な点がありそうですね。

無理やりやらせるのではなく、自主的に参加するようになってくれれば良いのですが、100％の子どもが自主的に参加するとはちょっと考えにくいので、ヨコミネ式教育法が合わないお子さんがいてもおかしくないでしょう。
実際に、競争させることがプレッシャーになるお子さんもいるようです。

ですので、両親がよくお子さんのことを見てあげなければいけないでしょうし、いざとなったら転園することも考えておいたほうが良いでしょう。
お子さんが泣くほど嫌がることを辞めさせるのは逃げるのではなく助けることです。
そこまで追い詰められているお子さんもいたようなので、デメリットも頭に入れて置かなければいけないでしょう。

入園までに見学することも大切なことでしょう。
見学したときに、「合わない幼稚園だなぁ」と感じる親御さんも多いようですよ！

ヨコミネ式教育法を卒園したお子さんのその後

ヨコミネ式教育法を卒園したお子さんがどのように成長していったのかということをまとめました。

最近でいちばん有名なのは、金メダルを獲得した紀平梨花選手でしょう。
才能を開花させ、フィギアスケートの頂点に立ちましたね。
その他のお子さんも紹介したいと思います。

• 毎日の宿題を楽にこなせている
• 先生の話を静かに聞く音ができる
• 自分が気になったことや興味を持ったことは自分で調べる
• できなかったことは、工夫しながらできるようになっていく

このように、小学生の低学年でも周りの子に流されること無く、自立した学校生活を遅れているお子さんが多いようです。

紀平梨花選手のように、スポーツで全国大会に出場したり、音楽コンクールで賞をもらったりするお子さんもいます。
しかし、ヨコミネ式教育法を卒園した全員がいい成績を残せるというわけではなく、元々才能があったという可能性は拭いきれないというのが本音です。

ヨコミネ式教育法を卒園した人と一般的な幼稚園や保育園を卒園した人のその後をデータとしてまとめない限り、ヨコミネ式教育法を受ければ成功する！ということは言えません。
テレビに出演することで、スゴイという印象が強いので、過度な期待をしない法が良いでしょう。

ヨコミネ式教育法の保育園や幼稚園は全国にある！

ヨコミネ式教育法の本家は鹿児島県にありますが、ヨコミネ式教育法を導入している園は全国にあります。
お子さんを通わせてみたいという人や見学をしてみたいという人は参考にしてみてください！

2018年12月現在、ヨコミネ式教育法のHPに記載されていた幼稚園と保育園です。
電話番号などの詳細はお調べください。

北海道

青森県

宮城県

秋田県

山形県

1園あるようですが、情報は載っていませんので詳細はお問い合わせてください。

福島県

茨城県

栃木県

群馬県

埼玉県

千葉県

東京都

神奈川県

新潟県

富山県

石川県

福井県

山梨県

静岡県

愛知県

三重県

滋賀県

京都府

1園あるようですが、情報は載っていませんので詳細はお問い合わせてください。

大阪府

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広島県

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