雪が降る地域に住んでいる人の朝一番の仕事といえば雪かきでしょう。
豪雪地帯では、朝だけではなく、お昼ごろや夕方でも雪が積もれば何度でも雪かきをしなければいけません。
特に玄関先や車の動線の確保、屋根に積もった雪おろしは毎日やらなければいけないことです。
九州出身の管理人が、雪国である青森県で雪かきを楽にする方法を探してみました!
この記事に書かれている内容は…
雪かきのコツは?
雪かきで一番気をつけなければいけないのが怪我です。
その中でも一番多いのは腰痛ではないでしょうか。
雪とはいえ、塊になればかなりの重量がありますので、雪かき初心者の方はぎっくり腰などの腰痛は気をつけなければいけません。
雪かきする場所によって使う道具は変わりますが、スコップの使い方を紹介している動画がありますので見てください。
[sen]まず、雪は重たくないサイズに切り分けることがポイントです。
キレイに積もっている雪は、サイコロ状に切り分けで疲れない重さに切り分けましょう。
上記の動画だとキレイな積雪の場所ではないのでわかりにくいですが、大きすぎる塊は持たないようにしてください。
サイコロ状に切り分ける面白い道具がありましたので紹介します。
上記の動画のように、キレイに四角に切り分けて持てるサイズに切ることで疲れにくくなります。
スコップでも同じように切り分けれるので上記の道具を購入する必要はありませんね。
こちらの動画では、雪を投げるときにできるだけ疲れない方法を教えてくれています。
腕の力で行うのではなく、体全体を使うことで疲れにくくなりますね。
雪かきをするスコップはどれがいい?
雪かきする道具はいくつかありますので、あなたが雪を運ぶ場所によって道具を用意する必要があるでしょう。
管理人的には、雪かき用のスコップはプラスチック製のほうが軽くて使い勝手が良いと感じています。
アルミ製のほうが丈夫で、硬い雪でも割りやすいのですが雪が付きやすく少し重たく感じるので、プラスチック製のスコップを使っています。
基本的にはプラスチック製のスコップやアルミ製のスコップで良いのですが、雪を運ぶとなるとスノーダンプと呼ばれる道具が良いでしょう。
スノーダンプには、スコップのように軽量なものもありますので、雪を運ぶ距離が短い場合にはスノープッシャーのほうが良いでしょう。
スノーダンプは大きいものになると重たくなってしまいますので、女性が雪かきをする場合にはサイズも注意したほうが良いかもしれません。
屋根の雪下ろしのコツとは?
屋根の雪下ろしは、雪かきの中でも一番危険な作業になります。
毎年、高齢の方を中心に屋根の雪下ろし中に落下してしまい、大怪我や死亡する事故が起きています。
屋根には傾斜がついていますし、雪で滑りやすくなっているため落下事故が起きやすいです。
また、下が雪だから痛くないと安心して登っている方もいるかと思いますが、落下したときに屋根の雪の下敷きになって死亡してしまうケースもあります。
屋根の雪下ろしは、一人で作業してはいけません。
雪に埋まってしまったときに助けてもらえるように、二人以上で作業するようにしましょう。
屋根の雪下ろしのコツは、基本的には通常の雪かきと変わりません。
持てる量の雪を少しずつ下ろしていきましょう。
安全のために、ロープなどで落下防止をしたいところですが、雪が降っていないときに準備しておかないと急には準備はできないでしょう。
ベランダなどからロープを用意しておいて、落下防止にするなどの対策をしておくと更に安全です。
屋根の雪下ろしで最近、バズってきているのが雪下ろし器です。
雪下ろし器は、1階から安全に屋根の雪がおろせるように作られているものですので、屋根に登りたくない人や高齢の方にはオススメです。
簡単に雪が滑って落ちてくれるので、見てて気持ちいいです。
色んなタイプの商品があります。
値段も様々なので、興味がある方は探してみてください。
積雪で屋根が壊れたら火災保険が使えるって知ってる?!
雪による建物への被害があった場合、火災保険で補償できるケースがあります。
ですので、現在、火災保険に加入している場合には、「雪災」について確認しておいたほうが良いでしょう。
火災保険が使える「雪災」は?
どのような雪災だと火災保険が使えるのか紹介します。
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 屋根が雪の重みで壊れた
- 積もった雪の圧力で窓ガラスが割れた
- 隣家からの落雪で自宅の壁や塀が壊れた
- カーポート(車庫)、物置などが大雪の重みによって壊れた
- アンテナや雨どい、太陽光パネルなどが大雪によって壊れた
- 給湯器、室外機が大雪のせいで故障した
- 爆弾低気圧によって発生した雪崩による建物の被害
カーポートなどは、契約内容によって補償対象外になることもあるようです。
補償内容は契約によって細かい決まりがありますので、契約している人は確認してください。
また、これから契約しようと考えている人は、事前に確認しておきましょう。
まとめ
雪かきは辛い作業です。
できるだけ体を壊さないように楽にできるように工夫して乗り越えましょう。
雪かきする場所によっては、水を流しておくというのが一番楽な方法です。
側溝に流れるような勾配をキチンと作っている場合には、水を流しておくことで雪かきする量が格段に減りますのでオススメです。
融雪用のホースも売られています。
車が乗っても大丈夫なように設計されていますので、車庫に設置しても大丈夫ですね!