冬の寒さを凌ぐために、暖房器具は絶対に必要なものです。
リビングなどでは、大きな灯油のストーブや薪ストーブ、エアコンを使用して暖かくしている家庭がほとんどでしょう。
しかし、寝室に全てエアコンを付けているという家庭は少ないのではないでしょうか。
また、エアコンの暖房をつけていると部屋の中が乾燥してしまうので、加湿器が必要になってしまいます。
加湿器で湿度が上がることで結露ができたり、電気代も余計にかかったり、水を入れる手間が増えたりしますよね。
家族が多ければ多いほど、設置台数も増えますから電気代が高くなるのはできるだけ抑えたいですよね。
ここでは、手軽に部屋を暖かくできる省エネ電気ストーブを紹介します。
この記事に書かれている内容は…
電気ストーブの電気代は高い?
電気ストーブの電気代って高いイメージがないですか?
実は消費電力の計算方法は簡単なので、実際にあなたが計算するのが一番早いです。
購入した家電や購入を検討している家電の消費電力を調べることと、使用時間がわかれば一日の電気代を計算することができるのでやってみてください!
1日の電気代= 消費電力(kW)× 使用時間(h) × 電力会社の電力量料金(円)
電力会社によって電力量料金の単価は変わりますし、契約内容によっても多少変動するので、あなたの電気料金の明細書で1kW辺りの電気量料金を調べてみてください。
Amazonランキングで一番人気の山善の電気ストーブの電気料金を計算してみましょう。
1kW辺りの電気料金が30円
山善の電気ストーブの消費電力は、強で990W
1日5時間利用したとします。
0.99kW × 5h × 30円 = 148.5円
こうやって計算すると簡単ですよね?
次は、山善の電気ストーブの弱で計算しましょう。
1kW辺りの電気料金が30円
山善の電気ストーブの消費電力は、弱で330W
1日5時間利用したとします。
0.33kW × 5h × 30円 = 49.5円
このようになります。
計算してみると簡単でしょ?
あとは、あなたの使用時間や電気量料金を調べて、1ヶ月あたりの電気料金を出すこともできますよね!
暖房器具の電気代ってどれくらいかかっているの?
暖房器具は色々ありますが、主なもののおおよその目安をご紹介します。
商品によっては、電気代が前後するのであくまでも目安です。
また、リビングなどの広い部屋を温めたい場合やパソコンに座っているときにだけ温まりたいという場合など、使用する目的によって暖房器具を選ぶことも電気代を節約する重要なポイントになるでしょう。
暖房器具 | 1時間あたりの電気代 |
---|---|
エアコンの暖房 | 2.8円~40円 |
オイルヒーター | 13円 |
セラミックファンヒーター | 15~33円 |
電気ストーブ(ハロゲンヒーター) | 8~30円 |
電気ストーブ(カーボンヒーター) | 12~24円 |
パネルヒーター | 13~28円 |
電気カーペット | 6~9円 |
こたつ | 2~5円 |
電気毛布 | 0.5~1円 |
電気ブランケット | 1円 |
※電気料金は電力会社によって変動します。
また、消費電力(弱~強)によっても変動します。
電気ストーブのメリット・デメリットは?
電気ストーブの最大のメリットは、商品が安いという点でしょう。
約2500円ほどから購入することができるので、いろんな部屋に置きたいという場合でも購入しやすいというメリットがあります。
また、電気をつければすぐに暖かくなりますので、即暖性が高いのもメリットです。
電気で暖めるので空気を汚さないですし、商品によっては加湿機能が付いているものもありますので、暖まりやすいでしょう。
逆に、強で長時間使う場合には電気代が高くなりやすいというデメリットがあります。
また、電気ストーブの正面だけしか暖かくならないので、部屋全体を暖めたいと考えている場合には、違う暖房器具を選んだほうが良いでしょう。
電気ストーブを使うならどんなとき?
電気ストーブは、正面だけを暖かくすることに特化していると言えます。
ですので、部屋全体を暖めたいと考えている人やリビングで使用したいと考えている場合には向いていません。
逆に、狭い場所での使用や一人暮らしで一人だけ暖まるために使うには最適だと言えます。
[list class=”li-check li-mainbdr main-c-before”]- 一人暮らしでこたつ+αで使いたい
- パソコンに座っているときに足元を暖めたい
- キッチンの足元が寒い
- お風呂に入るときに脱衣所を暖めたい
- トイレに長時間座っていたいとき
このように狭い場所などで使用する分には、十分使える暖房器具になるでしょう。
Amazonで売れている電気ストーブを紹介!
Amazonランキングで人気が高いものを紹介します。
値段が安いものから機能性が高いものまで様々なものがあります。
あなたの予算や機能性から選んでみてください!
山善 遠赤外線電気ストーブ
山善のスチーム機能が付いている電気ストーブです。
寒くて乾燥しているお部屋には、スチーム機能はありがたいです。
口コミ
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]- ワンルームならこれ一台で充分
- 暖まるまでの時間が短くていい
- コスパ最強
- 意外と範囲が広い
- 14畳ある部屋でも暖まります
- 足元から暖まるのがいい
アイリスオーヤマ 電気ストーブ 400W/800W EHT-800W
2500円で購入できるコスパがいい電気ストーブです。
約1.7kgと軽いので色んな所に持ち運びたい人には最適です。
くちこみ
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]- 十分に部屋を暖めてくれます
- すぐに暖かくなるのと、値段が安いのが魅力
- 軽くて静かで暖かくておまけに安い
- 倒れたら自動で消えるから安心
コロナ 遠赤外線電気ストーブ
人体が温かいと感じやすい遠赤外線がたっぷり放出される設計になっています。
寒い冬でも体の芯から暖めてくれます。
口コミ
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]- 石油ストーブのようにふんわり広がる暖かさで快適
- エコ運転、消し忘れ防止機能、タイマーなどあり安心感がある
- 遠赤外線なのか布団を通って身体が温もります。
- 立った状態で暖を取るのに最適で朝の着替えでは重宝する
- 横にもできるので幅広く暖かくすることもできる
アラジン 遠赤グラファイトヒーター
Amazonチョイスにも選ばれている人気が高い商品です。
消費電力が400Wなので、電気代も安く収まりそうですね。
口コミ
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]- コンセントをさして、オンにした瞬間に暖かくなりビックリ
- 周りは暖かくないが、トイレや洗面所などでは大活躍
- 200Wでもあったかい!
- 一人で居る時は暖房はこれ一つで十分
【番外編】デロンギ マルチダイナミックヒーター 【6~8畳用】
電気ストーブではありませんが、室内の空気を汚さずに温めることで有名なで議論のオイルヒーターです。
値段と電気代は高くなりますが、部屋を暖めることに関しては抜群の評価になっています。
マルチダイナミックヒーターは、デロンギのヒーターの中で最上位のモデルで、速暖が従来の2倍という驚異的なスピードで部屋を温めてくれます。
口コミ
[list class=”li-yubi li-mainbdr main-c-before”]- 自分にあった生活パターンをタイマーで自動運転できる
- 暖かいというよりは寒くないという印象
- 人がいる時間帯や曜日毎、室温を設定するオートなど、あらゆるニーズに合った使用ができる
- 火を使わないので安心して使えます
- 就寝中につけたままで快適に眠れる