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iDってなに?
iDとは、コンビニなどで支払いができるDocomoの電子マネーサービスです。
QUICPayと同じで、後払いの電子マネーで、クレジットカードの登録をしてから利用することになっています。
iD対応のクレジットカードが必要になり、おサイフケータイに登録することでスマホで利用することも可能になっています。
管理人がアマゾンマスターカード(三井住友カード株式会社と提携)を作ったときには、カード型のiDを一緒にもらいました。
クレジットカードとは別で、iD専用のカードです。クレジットカードと一体型のものもあります。
おサイフケータイではなく、カード1枚でもiDを利用することができるようになっています。
iDの使い方は?
iDの使い方は簡単で、iDのマークが付いているお店でしたら、どこでも利用することは可能です。
お会計のときに、「iDで支払います。」と伝えるだけでOKです。
あとは、リーダーに音がなるまでかざすだけで決済が完了します。
iDが使えるお店は?
iDはかなり多くの店舗で使えるようになっています。
そして、今後もiDを使えるお店は増え続けていくでしょう。
コンビニエンスストア
スーパー
ショッピングモール・百貨店
グルメ
レストラン
ファストフード
カフェ
居酒屋・バー
ドラッグストア
健康・ヘルスケア
生活・暮らし・雑貨
家電量販店・キャリアショップ
音楽・本
美容・ファッション
エンターテイメント・レジャー
スポーツ
タクシー
ガソリンスタンド
空港・交通施設
インターネットカフェ・カラオケ
ホテル・旅館
観光スポット
ネット決済
その他
iDでポイントを貯めるには?
iDを使うにはクレジットカードを利用します。
ですので、iDでポイントを貯めるということは、使っているクレジットカードのポイントが溜まっているということになります。
iDを利用してポイントを貯めていると言うより、クレジットカードを利用しているのでポイントが溜まっているということですね。
ですので、iDが利用できるクレジットカードのポイント還元率が高いものを利用するのが良いでしょう。
ポイントには有効期限がありますので、ポイントの使い忘れには注意するようにしましょう。
多くのクレジットカード会社では、ポイントの有効期限は2年が多いです。
ゴールドカードやプラチナカードになると有効期限が4年になるものもありますよ!
iDのポイント還元率が高いクレジットカードは?
クレジットカード | ポイント還元率 |
---|---|
dカード | 1% |
三井住友カード | 0.5%(リボ払いにするとポイント2倍などあり) |
Orico Card THE POINTO | 1% |
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD | 1.5% |
他にもありますが、代表的なクレジットカードを紹介させていただきました。
クレジットカードの色によってもポイント還元率は変わってきます。
年会費などを入れてもポイントの還元率が高くなる人は、ゴールドカードなども検討してみてはいかがでしょうか。
iDってチャージしなければいけない?
iDはクレジットカードと同じ後払いになっているため、基本的にはチャージは必要ありません。
毎月、クレジットカードの支払日にまとめて支払うことになっています。
しかし、「d CARD PREPAID(dカードプリペイド)」を利用する場合には、チャージしておかなければいけません。
プリペイドカードやデビットカードは、入金しているお金を利用するので、残高不足では利用できなくなってしまいます。
クレジットカードを作れない人はプリペイドカードやデビットカードを利用するかと思いますので、チャージ忘れには注意しましょう。
iDはDocomoのおサイフケータイしか使えないの?
iDは、Docomoの電子マネーサービスなので、はじめはDocomoのケータイやスマホでしか使うことができませんでした。
iphoneやau、ソフトバンクでも利用することができませんでした。
元々は、dカードはDocomo会員の方だけのサービスだったようです。
最近では、dカードは誰でも作れるようになりました。
ということは、Apple Payに登録することができるのでソフトバンクやau、格安SIMの方でもiphoneを持っていれば利用することができるようになるでしょう。
dカードの最大もメリットは、ローソンでiDを利用することで3%のポイント還元率があるということです。
近場のコンビニがローソンの人は、dカードを利用するとザクザクとポイントが溜まっていくでしょう!
iDのメリットとは?
iDのメリットをいくつかまとめてみました。
スマホだけで買い物ができる
iDのメリットは、ほとんどのコンビニや大きなスーパーなどでも利用することができる点でしょう。
財布がなくても、財布にお金が入っていなくても、スマホやiD専用カードを持っていれば、買い物することができます。
電子マネーの普及が遅い日本ですが、徐々に電子決済できるお店は増えていきますので、今後は現金がいらない生活になるでしょう。
ポイントが貯まる
クレジットカードの利用と同じように、iDに対応しているコンビニやスーパーのお買い物でもポイントが貯まるようになります。
dカードを利用することで、ローソンの買い物が3%のポイント還元になったり、電子マネーの還元率が高いクレジットカードも多数出てきていますので、普段の買い物全てにポイントが付くようになります。
紛失や盗難等の不正利用に強い
基本的にはクレジットカードを利用するのと同じなので、クレジットカードについている紛失や盗難補償を受けることができます。
また、クレジットカードと違い、iDをスマホに登録しておけば、カード番号はわからないようになっていますし、iphoneだと指紋認証を利用しないと使えないようにできるので、セキュリティは高いと言えるでしょう。
スマホを紛失したとしても、指紋認証などの設定さえ行っておけば、簡単に利用されることは無いので安心です。
iDのデメリットとは?
iDのデメリットをまとめました。
海外での利用はできない
iDは、海外でも利用することができていたのですが、2018年7月31日でサービスが終了してしまいました。
2019年1月現在では、iDを海外で利用することができません。
まだまだiDを利用できないところがある
ほとんどのコンビニや大手スーパーは電子マネーの決済を導入していることが多いですが、小さいお店や地方のお店、お土産店などになると電子マネー決済ができないところが多いです。
旅行に行ったときなどは現金を用意しておかないと電子マネーでは対応できないお店のほうが多いと感じるでしょう。
iDのまとめ
iDを利用するなら、「dカード」や「Orico Card THE POINT」などのポイント還元率が高いクレジットカードを持っておかないといけないでしょう。
特にローソンの買い物が多い方でiDを利用したいと考えているならdカードは絶対に必要なクレジットカードになります。
dカードはローソンで最大5%の還元率になっているため、最寄りのコンビニがローソンの方は今すぐ作るようにしましょう!