お正月のおせち料理などで登場する「どんこ」を見たことがあっても、使い方がわからないなんて人も少なくありません。どんことは椎茸を乾燥させたものであり、品種ではなくそのときの状態を指す言葉でもあります。
どんことはどのようなものなのか、また詳しい使い方についても解説していきたいと思います。
この記事に書かれている内容は…
どんことは
どんこは、乾燥しいたけのことになり見た目の形状でつけられた名前です。椎茸にはさまざまな種類があるので、どんこという品種だと勘違いしている人もいるかもしれません。乾燥した椎茸のなかで、傘の部分が開ききっていないこと、まん丸で肉厚の状態の椎茸をどんこと呼びます。
そのため、売られているどんこを見ると、とてもきれいな丸い形状をしています。また、どんこは漢字で「冬子」と書きますが、収穫するときに傘が開いていない椎茸を選ぶのですが、冬はそこから開くのがゆっくりになる特徴があり、どんこに適した時期であることが名前の由来になっているようです。
お正月などの筑前煮でも使いますし、冬に収穫のピークを迎えるのもどんこの特徴です。
他にもどんこでも傘にひびが入っているものを「花どんこ」と言います。見た目が花開いているように美しいのですが、なかなかできるものではないので、高級どんことしても知られています。傘の部分がもっと開いてしまうと平らに見えるのですが、この状態になると「香信」と呼ばれているなど、形状の違いによっても呼び方が変わります。
なかには同じ椎茸なのもあり「干し椎茸」と見分けがつかない人もいるかもしれません。味こそ一緒ですが肉厚なので煮物にしたときに、しっかりと味が染みるのもどんこの良さです。口に入れた瞬間じわっと広がるどんこの旨味は格別です。
どんこにはどんな栄養があるの?
どんこには「ビタミンD」や「食物繊維」「ビタミンB2」「グルタミン酸」などの栄養が含まれています。どんこは椎茸なのでカロリーも低く菌活にも最適です。
また、椎茸ならではは「グアニル酸」は、旨味のもとになるもので、血小板の凝縮を防ぐ働きがあります。「エリタデニン」は、水に溶けやすい性質を持っており、コレステロール値を抑える効果もあります。高血圧予防にも最適です。 そもそも椎茸は生で食べるよりも乾燥させることで、栄養が豊富になると言われています。たくさんの栄養を含んでいるので、料理のなかに取り入れて、しっかりと補いたいものですね。
どんこのレシピ
どんこは、水のなかにいれて半日程度の時間をかけて戻します。電子レンジを使うことで10分程度になりますが、香りを楽しむならじっくりと時間をかける方法です。筑前煮はもちろん、どんこをそのまま煮込んで食べる方法もおすすめです。味付けもとてもシンプルで、砂糖・醤油・みりん・酒でどんこを煮込むだけです。
どんこの旨味も出ますし、しっかりと味が染みるので本来の美味しさをより実感できると思います。また鶏肉や高野豆腐などと合わせても美味しいです。せっかくどんこの味わいを楽しむのであれば煮るのが一番おすすめですので、崩れないように弱火で時間をかけて煮込み、作るようにしてください。存在感もありながら、とてもヘルシーで美味しく、贅沢な気持ちになりますよ。
まとめ
どんこは、使い方を知らないと買い控えてしまう人も多いかもしれません。実際に使ってみると、今までの椎茸の常識を変える美味しさなのもあり、じっくり煮込んで食べるのがおすすめです。
肉厚の椎茸自体が珍しい人もいるかもしれません。スーパーによってはどんこの取り扱いがないところもありますので、通販などで購入するのもおすすめです。椎茸ならではの旨味が格別な美味しさです。
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