黒豆を食べるときに、ふっくら柔らかく仕上げたいと思っていても、なかなか難しい・・・と話す人も少なくありません。そのためには仕込みの時間が長く、黒豆がシワになり破けてしまうこともあります。
黒豆ならではの艶感も思っているよりも難しいもの。黒豆をおせち料理などのお祝い事で使うとき味はもちろん、見た目も重視したいものです。黒豆をふっくらと仕上げるためには「重曹」がおすすめです。
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黒豆を煮るのに重曹を入れる理由

黒豆を煮るときに重曹を入れるというと、なかにはびっくりしてしまう人もいるかもしれません。重曹を入れると煮る時間の短縮に繋がります。一般的なやり方だと黒豆を柔らかく煮込むのに必要な時間は8時間程度とされています。
黒豆を自宅で作ろうと思っても長い時間がかかることを考えると、躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか。重曹を使えば半分程度の時間で茹でられるので、時間の短縮にも繋がります。また、茹でるときに厚手の鍋を使うと熱の伝わり方がゆっくりになるので、黒豆がふっくらと仕上がります。
黒豆を作りたいと思っていても難しく、いつも失敗してしまう・・・そんな人には重曹を入れて作るのをおすすめします。重曹は食用のものが販売されています。
黒豆を煮る方法とは

黒豆を煮るための方法についてご紹介したいと思います。
- まず鍋に水を入れて沸騰させます。その後、上白糖・醤油・塩・重曹(小さじ1/3程度)を入れて、しっかりと溶かしていきます。水は1400mlと多めに用意しましょう。
- 次にしっかりと水で洗った黒豆を加えて蓋をしたまま置いておきます。8時間程度そのままにしておくと、黒豆が2.5倍の大きさになります。この間に黒豆に触れると破けやすくなるので注意してくださいね。
- 黒豆が柔らかくなった上チアで、蓋をとったまま中火で沸騰させていきます。アクが出てきたら取り除き苦味などが残らないように調整していきます。
- 落し蓋をしたうえで、少し鍋の蓋をずらした状態で置いておきます。弱火で煮込み1時間ごとに様子を見て煮汁が少なくなったら、水を足していきます。好みの硬さになったら完成です。
黒豆は冷凍して保存することもできるので、多く茹でて保存しておくのもいいでしょう。
黒豆の栄養成分表
黒豆の栄養成分表示 | 100gあたり |
エネルギー | 353kCal |
たんぱく質 | 34.2g |
脂質 | 17.5g |
炭水化物 | 9.8g |
食物繊維 | 16g |
まとめ

黒豆をふっくらと茹でる方法について紹介しました。黒豆が美味しく茹でられたら料理上級者とも言われています。
自分で甘さも調整でき好みのものが作れますのでぜひ試してみてくださいね。
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